ルービックキューブが難しすぎた話

こんにちは、WMMC,B2のクロネコです。

さて、僕もWMMC Advent Calendar 2020 に参加することになりました。

おそらく今回のAdvent calenderの中でダントツの緩さだと思いますがよろしくお願いします。

 

前回はalminiumによるBOOX Note2のレビューでした。

最近大学の講義資料をいちいちダウンロードしなきゃいけなくて手書きタブレットに興味があったのでついつい読み込んでしまいました。興味のある方はぜひぜひ読んでみてください。

 

さて肝心の僕の記事ですがタイトルの通り完全に企画倒れとなってしまったのでその詳細を話していこうと思います。

 

 

1.なんかブログ書かんとなぁ

さて、先輩に誘われのりと勢いだけで参加を表明した僕ですがいかんせん

書くことがない

この一年ものづくりもせず何かに手を出したわけでもなくただコロナにかまけて家でごろごろしていた僕は書けるネタを持ってませんでした。まあここまではよくある話(ですよね?)とりあえずレビュー記事を書こうと思った僕はデパートまで足を運びました。そこで見つけたのがこれ

f:id:lmFfGQUkniaZ:20201208015556j:plain



今回の諸悪の根源、ルービックキューブです。

2×2のものもあったんですが当時の僕は「2×2は簡単そうだから3×3にしよー」という安易な考えで3×3のルービックキューブを選んでしまいました(今から考えると2×2にしとけばよかった…)。昔ロボットが高速でルービックキューブを解いている動画を見て「すげー」と思ってた僕は「これならモチベも続きそうだしいけるんでね?」と思い即購入、値札を見てなかった僕はこんなブツに2500円近くもすることに驚きながらもブログのネタをゲットしたわけです。この時の僕はルービックキューブを解く最適解(あるいはそれに近いもの)があると思ってたのでそれを自分なりに考えてブログを書こうと思ってました。

2.さて、まず一回やってみるか

思った以上の値段に少し驚いてしまった僕ですがそれでも新しいものを買った時のワクワク感にはかなわず家に帰って速攻でルービックキューブで遊んでみました。僕はルービックキューブで遊んだことが一回もなかったのでとりあえず解説サイトを見ながら解いてみることにしました。(そのときに参考にしたサイトがこちら)さて意気揚々とルービックキューブをカチャカチャしだした僕ですがまず下一面が揃えられない…。サイトの中ではここが出発点になっておりどうやらここまでは説明なしでで着なければいけない模様。10分ぐらいずっとカチャカチャやってようやく一面そろえることができました。

f:id:lmFfGQUkniaZ:20201207230803j:plain

ちなみに初心者は三段あるルービックキューブをそれぞれ下から1段ずつそろえていくようで、まだまだ先は長い。この後悪戦苦闘しながらカチャカチャすること1時間半後、ようやく全面そろえることができました。ここで僕が思ったのは以下の3点

  • 一度回し間違えたら強制的に最初のステップまで戻されるので失敗できない。
  • 回転するという動作が意外に難しくどうしてその変形に至るのかが全くわからない(どうしてそうなるのかはわかるがどうやったらその変形が思いつくのかわからない)。
  • 各キューブの位置だけでなく向きも合わせなくてはいけないため思ったより考えるべき点が多い。

以上の3つの点から出た結論は

これ、一般化して最適解見つけるの無理じゃね?

3.企画倒れの危機(というかもう倒れてるけど)

さていかに僕が能天気といえど一度深淵を見てしまうと調べずにはいられないというのが人の性。とりあえずググってみることにしました。すると「置換群」「群論」、「ガロア理論」、「パリティ」などなどよくわからん単語がいっぱい…ほかにも「3×3であればどんなものでも20手以内で解ける」というネット記事や「絶対に解けないルービックキューブの条件」などの個人サイトなど色々出てきたわけですがまあ無理でしたね(たぶん2番目のリンクはちゃんと読めば理解できると思いますが自分のものとして落とし込めなかったので今回は割愛)ちなみにルービックキューブって混ぜた時の状態の場合の数が(分解しないと解けないものも含めて)43兆通りあるらしいのですがすべての場合をしらみつぶしにあたって最短手が20手なのを確かめたらしいです。また、人間がルービックキューブを解く場合はほとんどパターン暗記のようですが、コンピュータを使って解くときには機械学習でやるのが一般的なようです。やっぱ解析して最適解を出すのは簡単じゃないんやなぁ。

4.最後に

と、まあこんな感じで当初の目的が完全に打ちのめされてしまったというわけです。ですが単純にルービックキューブの動きが面白くたまにカチャカチャいじってみたりとか、ルービックキューブを解いてくれるサイトを使って一気に色がそろうことに感心したりなどして最近は楽しんでいます。気が向いたらMATLABを使って機械学習などさせても面白いかもしれません。(ただそれだとどうしてそういう手順になるのかは一向にわからなそうですが)まあ好き勝手に遊んでいるので全然上達はしてないですが結構面白く遊んでます。またさっきの解説サイトはたった6つの手順を覚えるだけで全面そろえられるので少なくとも人間が時間を気にせず楽しむならいい息抜きになるかもしれません。

 

というわけでたった27個の立方体の集まりなのに結構奥が深いんだなーというのがわかったところでゆるっとふわっと今回は終了にしたいと思います。

 

明日は先輩のMASAさんです。

さてRealSenseの記事を書くそうですがいったいどんなブログになるのか楽しみですね。

次の記事はまた僕の気が向いたときに。

 

おまけ

現在の僕のルービックキューブの腕前

f:id:lmFfGQUkniaZ:20201207234438j:plain

START

f:id:lmFfGQUkniaZ:20201207234446j:plain

2分42秒後白集め終わり

 

f:id:lmFfGQUkniaZ:20201207234454j:plain

4分30秒後 一段目完成

 

f:id:lmFfGQUkniaZ:20201207234513j:plain

6分13秒後 二段目完成

 

f:id:lmFfGQUkniaZ:20201207234523j:plain

9分49秒後 完全体セル